【 S11スペレ最高1799】サイクルブレイカーウルガマンムー
【まえがき】
↑この対面相手がタスキだと絶対に勝てない
げきりゅう
冷静H248 B84 C164 D12
1番道路で出逢った自慢のアシレーヌ。特化ジガルデのサウザンアロー2耐えに特化マギアナのZフルールカノン耐え、なおかつ七星抜魂腿以外のマーシャドーに対面で勝てシンフォニアを半減できない幻のポケモンは皆消し飛ぶため幻のポケモンに滅法強いです。開幕シードフレアぶっぱなしてくるシェイミにも高乱数で勝てます。そんなやつはいませんでした。
泣く泣く最終日3日前に外し構築を組みました。それで目標1手前でレート差マッチに屈したので今までで一番悲しいシーズンです。
なので「悪夢の記録」という事で残します。マーシャドーを手放したのでもう組めないし。
【構築経緯】
→この2匹は消耗が激しく数的有利を取らなければ通しきれないと判断し圏内に入れられる削りや対面性能の高いポケモンが欲しくなった。
→鋼耐性とトリル耐性が欲しく勝ち筋が足りないと思った。
→…ミミッキュやばくね?
完成
【個別紹介】
クリアボディ→かたいツメ
意地っ張りH28 A230 S252
見せポケ。ボルケニオンとマーシャドーの被選出率は100%になったので仕事は完遂したと言える。コイツを軸にする構築ではないので出すと負けた。マギアナの枠をグロス軸に出来るポケモンにするのが良かった気もする。デンキZコケコか?
テクニシャン
せっかちAS252余りD
岩石封じを入れる事で龍舞勢のA上昇だけ奪ったり起点回避ができる、どころか相手依存ではあるが体力1でメガ石を持ったギャラを突破したりする。
マンムー@いのちのたま
意地っ張りH208 A252 S48
サイクルブレイカー。ボルケニオンに合わせれば1匹持っていけるので、レヒレと出す場合は死ぬ気で釣り交換をすれば即勝てる。HPに厚く振ったので抜群以外なら耐える耐久もあり、マーシャドーを処理してマンムーで殲滅がこのパーティ最大の勝ち筋。素早さは無振り85族抜き程度しか振っていないが、そのあたりの加速しないポケモンは幻のポケモンと撃ちあえるよう耐久を伸ばす事が多く抜かれることは一度も無かった。H振りは大正解だったと思う。
ステルスロックはマーシャドーがクレセリアを突破できるようになるのでノーマルとクレセリアのようなパーティを崩すのに重宝する。マーシャドーをワンパンできるポケモンはこのパーティにマーシャドーしかいないのでタスキ潰しには不要。
カプ・レヒレ@ウイのみ
ミストメイカー
図太いH246 B196 C44 D4 S20
ウルガモス@ムシZ
むしのしらせ
控えめC S252余りD
ただしこれは初見殺し的な強さであり再戦時には通用しないので注意。本来の役割はフシギバナやポリゴン2といった起点回避の手段のない受けサイクルを壊滅させること。ついでにステロを踏んでも火力を出せるのがえらい。
コイツを通すにはマーシャドーとミミッキュ両方を消しておく必要があるのでエース運用は難しかった。HDマンダやレヒレ、リザYの増えるシングルレートだと尚更だと思われ。かといってS12スペレはミミッキュアシレーヌやジャラランガ、さらにラッキードヒドイデとキツい相手はどんどん増える。ただ対オニゴーリには最強。
マギアナ@フェアリーZ
ソウルハート
冷静H248 C252余りD
無振りカバ+1の素早さのマギアナ。グロスで選出誘導していたのでコイツも誘導したポケモンに勝てないため出さなかった。ただグロスよりはよっぽど信用していたしグロスじゃなくてコイツ出してれば1800乗ってたと考えたら後悔しかない。
パーティ変える前からずっと入れていたが、ジメンZ以外のシェイミにかなり安定するのが良い。ただボルケニオンが居た場合トリルを貼るとこっちが殲滅される。そのためボルチェンによるサイクルエンジンとしての役割が大きかった。ボルチェン読み地面はフェアリーZで消し飛ぶため早々されない。
【基本選出】
で1匹持ってくかの礫圏内に押し込みでタテる。相手の裏からマーシャドーが出てきそうな時はを連れ込み、後投げから釣り交換で対ありを目指す。
構築記事は以上
【感想】
・シェイミ○ね
・ジラーチ○ね
・マーシャドー○ね
・怯ませてくるヤツの選出誘導能力は高い
・タスキ持ちを初手で投げる癖が付いている
・上位層はサイクルを好む
・トリル用のポケモンが2匹居ればツボツボ入りはボーナス
・対サイクルの身代わりムシZガモスはミミッキュの処理が鍵
・数字を求めるなら最終日2週間前には構築を完成させる
【あとがき】
格上とのサイクル戦は全て勝利する事ができ、構築経緯通りの勝ち方ができて楽しかったです。しかし格下の対面構築との勝率が悪くメタグロス軸の対面ルートも作っておくべきだと後悔しています。200下だろうが幻のパワーがあるため普通に押し負けます。サイクル破壊は軸にするのではなく対面を軸にサイクル破壊を補完に入れる構築の作り方をするよう意識していきたいと思いました。
あと僕はサイクル構築が向いてない気がしてきたのでもっと対面構築の練習をこなしてみようと思いました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。